私は新潟見出身なのですが、5月のこの季節になると、良く祖母が作ってくれたのが、笹団子とちまきです。
元々は旧暦一月遅れで作っていたのが早まって5月に作ってる、と言っていました。
ゴールデンウイーク、田舎では田植えの頃。
爽やかな天気と緑、そこに笹の葉の爽やかな香りが記憶に残って、まさに私のソウルフードの不動の地位をしめています。
笹や、ひも代わりの「スゲ」は近所の人から貰って、笹団子の材料になる粉は近所の店で「笹団子粉」として売っているのを買っていたように思います。
おそらくもっと昔には生えている蓬をとってきて使っていたのでしょう。
いずれにしても、近場で手に入る材料で自然の恵みをいただいて作っていたのだと思われます。
一度にたくさん作ったちまきと笹団子は、それぞれ5個づつ、繋げてあります。(煮やすいように。)
それを、水道の蛇口のところにブラブラとぶら下げていて冷ましていました。
私は食べたい時食べたい分だけ、ハサミで切って、取って自由に食べていました。
そんな事を思い出して、
初めてですがちまきを作ってみよう!!
と思い立ちました。
早速、材料調達。
と言っても楽天で。
笹の葉セットと
スゲ
餅米はスーパーで購入。
届くのを待って、作り方を検索して、さあ、早速作ろうと思ったところ実家の母から荷物が届き。
入っていたのが
たくさんの笹団子とちまきでした!!
うーん!
さすが親子、考えることが同じだあ。
という事で早速いただきました。
まず笹団子から。
縛ってあるのをほどいて、
笹の葉をむいて。
笹の端で唇を切らないように気をつけながらパクリ!
笹の葉の爽やかな香り!
モチモチ感!
中のあんこも甘すぎなくて美味しい〜!!
5個入りを3袋もらったので、一袋開けて、残りはジップロックで冷凍。
レンチンすればかなり長く大丈夫です。
ただ、いつも失敗するのが自動温めにしてしまって、中身のあんこが破裂する事。
様子見しながらちょっとずつ温めるのが良です。
次にちまきを頂きます。
同じく縛ってあるのをスルスル解いて〜この時間がまた楽しいのです。
三角に折り畳まれた3枚の笹の葉をむいて〜
きな粉をまぶして〜
餅米の柔らかさがちょうど良い〜!
そして笹の香りときな粉がぴったりすぎる!
好きすぎる!!!
ちまきもたくさん入っていたので、食べきれない分はやはりジップロックで冷凍しました。
しばらくは、私の朝ごはんはこの子達がメインになりそうな予感!(娘や主人はあまり食べないので)
自分でちまきを作るのは、冷凍庫のストックがなくなってからかな、、、。
モチベーションが損なわれなければ。
作ったら、また書きたいと思います!!