offtonmofuの自主学習ノート

さいたま住み兼業主婦の自学ノートです

失敗ばかりの私が語る、失敗のコツ

今日は仕事でミスをしてしまい、お客様に迷惑をかけてしまいました。

ですが、何とか今日中にお詫びとやり直しをし、問題解決できました。

 

私は注意力が散漫なたちで、入社時からずいぶんミスを繰り返してきました。優しい上司を呆れさせてしまったり、落ち込んで、泣いたりもしました。

 

今は20年位の職歴で、流石に大きなミスはなくなりました。

それに慢心したか、衰えなのか、最近少しぼんやりしているところがあり、ヒヤッとする事が増えていました。

 

新しく変わったやり方を覚えたつもりが覚えていなくて、間違ったり。

確認したはずなのに漏れていたり。

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今日のミスで自分の事を見つめ直し、自分のポンコツぶりを再確認できました。

 

 

ミスをしたときに大事かな、そしてコツがつかめたかな、と思うのは、

そこで自分を叱責して落ち込む事ではなくて、

客観的にとらえ、どうすれば次に繋げられるか考える事。

なるべく具体的に対策を書き出します。

 

 

そしてもう一つ大切なのが、誤魔化したり隠したりせず、早く報告する事。

 

今日のミスも発覚してすぐ上司に報告し、お客様に連絡を取りました。包み隠さず間違いの内容をお話しし、対応しました。

優しいお客様だったので、怒ったりせず受け入れてくださいました。

 

入社した当初、失敗した事を誤魔化してしまう事も正直ありました。

所属先としても、それで済めば誤魔化しても良い、という雰囲気がありました。あえてお客様には曖昧にしておいて、問題なく収められれば、それが一番丸く治る良い方法という風でした。

ただ、それを繰り返すうち、だんだんモラルが崩れていくのを感じていました。

 

なので今は、ミスは誤魔化さず素直に認め、きちんと伝えるようにしています。

恥ずかしいな、とは思いますが。

事が済んだ後の気持ちはこのほうが間違いなくスッキリしていますし、自分を嫌いにならずにすむように感じます。

 

 

 

まだまだ、自分は発展途上だな、と思った今日の出来事でした。

 

 

 

そして思い出したのが、人間は歳を重ねてどんどんなんでも出来るようになってくる、というのは違っていて、

「歳を重ねるごとに人間らしくなっていく」

という言葉。

失敗した人に対して、「人間らしいね、かわいいね」と言ってあげられる、心の余裕です。

 

 

間違いを起こさない人間はいない。

みんな出来ることとできない事がある、でこぼこの存在。

だからこそ、助け合って生きることを学べる。

失敗は「人間らしい」ということ。

 

そういう大人の姿勢を子供にも見せられれば、子供も失敗を恐れず色々なことに挑戦できますよね。

 

そんな社会になると素敵です。

 

 

 

今回は自分の失敗でしたが、

今回の学びをもとに、もし他の人が失敗をしたら、寛大な態度で接したいな、と思いました!