葱が美味しい季節になりました。
今日は夕食に根深汁を作りました。
根深汁とは
池波正太郎の小説に出てくる、ネギの味噌汁のこと。葱の事を根深と呼ぶのは、土を盛り上げて白根を長く育てることから。
作り方
1.ネギを大きめにぶつ切りします。
今日は1センチくらいにしました。
大きめ気分の時は3センチくらいで切っちゃいます!
2.やる気があれば、フライパンにごま油を敷いてネギを焼きます。
3.出汁入れて煮ます。水から煮たほうが良いです。
4.油揚入れます。
5.火を止めて味噌ときます。
完成!
油揚は最近よくスーパーで売ってる出汁が染みてるタイプを気に入って使ってます!
これを入れれば出汁不要ですし。
2.の焼く作業が一手間ですが、これをする事でぎゅんっと甘味とトロミが増す気がします!
油揚無しで作る事もあります。
少し油分があったほうが美味しいので、めんどうならただのネギだけのお汁にごま油でもかなり美味しいです!
池波正太郎のお気に入りは、鶏皮を少し入れた根深汁なのだそう。
それもチャレンジしてみたいところです。
このレシピ、時代劇ファンの主人が見つけてきて何度か使ってくれました。
葱の甘みがしっかり感じられて、ほかほか温まって、冬にぴったりなお汁な感じがして気に入っています。
埼玉県はネギの生産量が千葉に続いてトップクラス。特に深谷葱で有名な秋冬用のネギ栽培が盛んです。
深谷ネギは、柔らかさ、白根の部分が長く白さが美しい事、糖度が10〜15度もあり、ミカン並みの甘さがある事が特徴です。
かわいいゆるキャラ、ふっかちゃんも人気です!
お汁の具に迷ったら、根深汁、おすすめです!
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