早朝から起きて、栃木県の龍王峡に行って来ました。
鬼怒川沿いの散策路を、のんびりと三時間半くらいかけて歩きました。
「虹見の滝」のすぐ目の前の「五龍王神社」にお参りし、歩き始めます。
川を、白龍峡、青龍峡、紫龍峡とエリアごとに呼んでいるそうで、確かに岩の色が違っていました。
珍しい柱状列石などもありました。
ゴロゴロ転がる苔むした岩の道を、クネクネした道沿いに歩いていると、確かに川は龍に思えました。
遊歩道はウッドデッキの所もあり歩きやすかったです。橋や手すりも整備されていて、この場所を大切に管理しているのを感じました。
紅葉は真っ赤、と言うほどではありませんでしたが、所々に紅葉が見られ、疲れが取れました。
歩いている間ほぼずっと、川の流れる音も聞こえ、空気も爽やかでとても気分が良かったです。
のんびりとはいえ、結構歩き疲れ、帰りはバスで車を停めた龍王峡駅へもどりました。
食堂の前でおばあさんが焼き栗を売ってました。「一つ食べていきなー」と試食させてくれることに。私と主人には焼きたて殻付き、娘には「お嬢ちゃんには、ばあちゃんがむいたのあげるからね!」と、むいた栗をくれました。
朝ごはんから大分時間も経ち、お腹はペコペコ、歩いてクタクタで、しかも寒い、、、
からのホクホクの、旬の焼き栗!
うま〜い!!!!!
と叫びそうになりました!
優しい自然な甘さと暖かさ、焼いた香ばしい香り。そしておばあちゃんの人情味!
最高のご馳走でした。
くりはお土産に一袋買って帰ることにしました。
そしてそこの食堂で昼ごはん。
主人と私はラーメン、娘はうどん、そして鮎の塩焼きと岩魚の塩焼きを頼みました。
塩焼きは串刺しで外で炭火で焼きたてのもので、それはもう最高に美味しかったです。
疲れた体に塩気がたまりませんでした。
熱燗を一本つけたい衝動に駆られながらもあっという間に完食しました。
娘は焼き魚を元は少し苦手意識を持っていましたが、今日の岩魚で一気に克服、好きになってくれました。
食堂も昼前でしたが結構賑わっていました。働いている人たちの、オーダーの声が威勢よく響いて、活気がありました!
きっとここ数年は人が来なかったでしょうから、書き入れ時に稼げる喜びがあるのかな、と思いました。
帰りに寄った佐野SAもお土産コーナーに人がぎゅうぎゅうになるくらい賑わっていました!
よく歩き、よく食べ、すっかりリフレッシュできた、良い休日でした!