出雲口伝で伝わる、古代出雲族のルーツの内容のメモです。
文章としてまとめてません。
4000年以上前、 インダス文明栄えるインド中央に暮らすドラヴィダ族。
クナ国に住む、クナトノ一族は異民族との争いを嫌い、 東への移住を考えた。
ゴビ砂漠を越え、アムール川を越えてきた。(最短ルートだと、 他の敵対国家から攻撃される可能性が高かったから、 人の少ない北方ルートを通った。)
北海道を通り、青森三内丸山にしばらく定住。
その後寒冷化に伴い、日本海を南下、 島根県斐伊川で古代出雲大国を築いた。
それがBC660年、神武天皇即位、日本国成立の年。
信仰
龍神信仰
コブラとワニを信仰していた人々➤代わりの信仰対象として、
海に漂着するセグロウミヘビと、サメを探し出し、融合させ、 龍神信仰を生み出した。
出雲の家紋、亀甲紋はセグロウミヘビの鱗から。
サイノカミ信仰 縁結びと子宝を願う
三柱の神様
岐の大神(くなど) 父神
幸姫 さいひめ 母神
猿田彦大神 さるたひこ 息子神
ドラビダ語でサルタは「突き出したもの」という意味。 インドからきている。
インドの有名なゾウの神様、ガネーシャから来ている!
⚪︎母系社会であり、朝日を拝む風習があった。
⚪︎争いをせず、平和に暮らす部族だった。
⚪︎砂鉄からの製鉄技術を持っていた。
斐伊川は神話ヤマタノオロチからもわかるよう、 赤い色をしている。これは鉄分のため赤く見える。
⚪︎手足が長かった。→妖怪テナガアシナガや、クシナダ姫の父母、手なづち、足なづち、また長脛彦の名前にも繋がるのかな?
王権
⚪︎王様、、、大名持 オオナモチと呼ばれる。
大国主別名、オオナムチに似ている!
初代八耳の後、東の富家、西の神門臣家に別れ
⚪︎順番に主王 大名持
福王 少名彦 スクナヒコ を担当。
→軍事を担当、後の忍者につながる!
⚪︎6代目大名持 オミヅヌ、、、越国を平定。
→出雲の国風土紀でも国引き神話として残っている。
次々と地方豪族をまとめる。戦いではなく、婚姻によって。
→子供が九州に渡り、宗像家へ。宗像三女神!
⚪︎平和はBC3世紀に、秦からきた、徐福🟰スサノオ!によって奪われる!
時の大名持、大国主と副王事代主の暗殺によって。
忌々しい事件の後、人々は大和地方へと移動する事に。
という流れ。
感想。
インドから、というのがまずびっくりですし、古事記で聞いた神様の名前が、全然違う登場の仕方で出て来てそれもびっくり、興味深いです!
歴史はどの角度から見たかで違うのだな、と思いました。風土紀や古史古伝、もちろん全て鵜呑みにはできないですが、一致するポイントを見つけていく楽しみはとても深いです!