offtonmofuの自主学習ノート

さいたま住み兼業主婦の自学ノートです

中山神社

中山神社にいってきました。
 
中山神社 (氷川簸王子神社
 
 
 創建紀元前96年と伝えられている、古社。
 
 
大宮の氷川神社と氷川女體神社の間に位置するため、中氷川ともよばれていたそう。明治時代に周辺の神社を合祀し、現在の社名に。
 
 
御祭神は 須佐之男命、稲田姫命、大己命 出雲系の神様。
もう一つの伝承は江戸時代まであった見沼に祭られていた、弁財天とともにすんでいた、数多くの龍神様。
 
御神木の倒木から神像を作ったそうで、写真が飾られていました。
一つは八雲大黒天像と白兎神像



もう一つが白蛇弁財天像と龍神像。

 
 
 
御火塚と拝殿。12月8日の鎮火祭で、炊き終わった炭火の上を素足で渡る、火渡り神事がおこなわれるそう。

 
 
本殿の裏手には旧本殿があります。(囲われています)

旧本殿は「二間社流作り」という珍しい形式で、須佐之男命、稲田姫命の夫婦神を祀っています。15~16世紀の木材が使用されており、令和2年に県指定有形文化財に指定されたそう。
 
 
荒脛神社(あらはばき)もありました!
古くからの龍神信仰=荒脛とつながります。
氷川神社の門客人神社とつながってるとも。

 
 
境内は木に囲われていて、涼しく、小鳥の声も響いてとても居心地の良い空間でした。
すっきりした気持ちになれました。
 
 
氷川神社中山神社、氷川女體神社を結ぶと、夏至冬至の日の出、日の入りをほぼぴったり指すのだそう。
「氷川レイライン」といわれ、最近はパワースポットとして人気がでているそうです。
 
 
 
帰りに近くの芝川を橋の上から眺めました。

ふなや小魚の群れや、亀なんかも水中にたくさん見えました。生き物の多く住む、豊かな川をぼんやりみて、幸せを感じました。