私のイチオシのYouTubeチャンネル、TOLAND VLOG。昨日の動画で、ホピ族の方のインタビューをしていました。
その内容が心を打ちましたので紹介します。
ホピ族とは
ネイティブアメリカンの部族で、アリゾナ州の標高2000Mの地に住んでいます。
第一次、第二次世界大戦、原爆投下を予言し
た、予言の民として知られるように。
この図は、人間が進む二つの道を示していて、下の線は大地に根差し、心を大事にし、ずっと続く道、
上の線は物質的な豊かさは得られるけど、4人目の人が武器を持っており、争いを選ぶ道。その道の先はギザギザになり、途切れています。
今世界は、上の線で進んでいて、3つの対戦の後、見た事のない青い星が現れたら、世界の終わりだというものです。
今回話してくれたのは、ホピ族の「メッセンジャー」をつとめるルーベンスさん。
世界は残念ながら戦争が起こっていて「浄化の日」に向かっているけど、予言は人々の心で変わるかもしれないと。
そしてその鍵は日本人の心の持ち方にあると。
自分を許す
人間には
心=heart=光
エゴ=mind=闇
がある。でもそれらは友達で、自分の闇を許す事ができればそれらが輪になる。日本の和の心にも繋がる。
そして祖先からの教えを思い出し、心を大事に大地と繋がって生きる。
まずは自分のことを許すことが鍵になる。
富士山での体験
また、彼が日本に来て富士山で体験したことが大きく心に残っているそう。
富士山でご来光を迎えた時に、火口に残った雪から、女の人の顔が浮かび上がった。
彼はその人に祈りを捧げ、歌いました。
後に神社の宮司さんに聞くと、その人は
磐長姫(イワナガヒメ)
だと。
富士山といえば、絶世の美女、天孫ニニギと結婚した木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。
磐長姫は木花咲耶姫の姉で、ニニギに妹と共に嫁ごうとして、「みにくいから」という理由で返されてしまった、というエピソードがあります。
彼女をふったせいで、後の天皇は
物質的な繁栄(木花咲耶姫が担当)
は受け取れますが、
永遠の命、精神性(磐長姫が担当)
を失ったと言われています。
ここもホピの予言とつながりを感じます。
そして磐長姫は龍神である、と言われています。
ルーベンスさんは、
「火の龍」が今出てき始めていて、地震や津波の災害が起きている。
それを治めるには、水に囲まれた龍体の形を持つ日本の、
「水の龍」
が目覚める必要があるのだそう。
そしてそれは日本人の心にあり、自分を許す慈愛の心を持ち、祖先から伝わる暮らし方を思い出す事なのだそう。
動画で出てきた「水の龍」の話で、磐長姫と水の龍は繋がる!と気付きました。
磐長姫は岩を表しています。
縄文から続く、磐座信仰。
大きな岩には清水が湧き、それを神として崇めていたといいます。
また蛇は岩の下から現れたり、水辺にいたり、川の形は蛇に似ていることから、
水と蛇を結びつけた信仰があったそう。
そして、それが後の龍の信仰になったと言います。
「みにくいから」振られてしまった、というのは、別の解釈で「見えにくいから」目に見えない、精神性を表している、というのを最近聞きました。
磐長姫はなんだか気になって仕方がない神様だったのですが、まさかホピ族の方と繋がるとは!!
言霊
動画の最後に、ホピの言葉で祈りの言葉を唱えてくれて、それはとても心が暖かくなる響きでした。
自分の言葉で話すことで言葉に霊力が宿り、その周波数が全てのものに繋がるのだそう。
終わりに
ものすごくスピな話しで、多分一年前の自分だったら一笑にふしていました。
でも今この話を聞けて、すごく素直に心に入ってきました!
終末予言というと不安を感じたりしてしまいますが、大切なのは心のあり方だということを教えてもらいました。
身近なところで、まずは自分の事を許す心をもとうと思います!