offtonmofuの自主学習ノート

さいたま住み兼業主婦の自学ノートです

久しぶりの井の頭公園、宇賀神像に感銘を受ける

学生時代から十年間程、吉祥寺に住んでいました。私の思い出の地です。

離れて久しいのですが久しぶりに遊びに行ってきました。

 

駅前の綺麗になったのに一々驚きつつ、懐かしい店が残っているのを嬉しく眺めつつ、井の頭公園へ。

 

公園は平日だったのでそこまで人も多すぎず、木々も紅葉してきていて綺麗でした。

池の水も浄化されたということで、昔のどんより濁っていた頃より清々しさが増したよう。

 

学生時代ぶりに、ボートに乗ることに。

 

知りませんでしたが、ボートはしばらく休業していて、今年の1月に復帰したそうです。

乗り場も、確かにとても綺麗になっていました。

 

この井の公の池といえば、有名な都市伝説。

カップルがボートにのると、この池を守っている弁財天様が嫉妬して、そのカップルは必ず別れるというもの。

 

そのジンクスを回避する技が実はあって、それは「オスのスワンボートに乗る」こと!

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スワンボートは基本全部まつ毛の生えた可愛いメスたちなのですが、一匹だけ眉毛のオスがいます。3番でした。スワンの指名ができるかはわかりませんが。

 

 

私は女友達と乗ったので関係なし、で、サイクル式の舟形のボートにしました。

30分700円。

 

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水面高さの目線で景色と風を楽しみつつ、足でペダルを漕ぐのも食後の腹ごなしに良かったです。

池のはじの方は桜の木が水面近くに下がっているのでそれを避けたり、前から来るカップルのボートを上手く避けたり。思った以上に楽しめました!

 

その後池の周りを散策しつつ、池にある橋を渡って入る、弁財天様にお参りしました。

 

と、橋の袂に宇賀神様が鎮座してるのを発見!

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私はテンションが爆上がりに!

宇賀神は神道の神様ですが、謎の多い神様です。インパクトある、蛇の体に優しいおじいさんのお顔。女神様バージョンもあります。

福の神として捉えられ、ウカノミタマと同一視されたりもするようです。仏教の弁財天と集合され、一緒に祀られているところが他にも、例えば上野公園不忍池にある弁財天や、江ノ島の弁財天などでもあります。

 

 

お参りをし、本堂裏手には銭洗をできるところもあったので、手持ちの少ない小銭を洗いました。後で調べてみたら、札を洗っても良いそうで。その場合、全部果たすのではなく、橋の方を濡らせばオッケーなのだそうです。

 

弁「財」天という名からも、財運金運が良くなる願いをかけて。

 

ご本尊の弁財天様、

元はインド、ヒンドゥー教の「サラスヴァティ」という水の神様。創造神ブラフマーの妻です。カップルを嫉妬する、と言われていますが結婚しているので、これはひどい言いがかりなのかな、と言う気もします。

仏教と共に渡ってきました。「七福神」唯一の女神様。水に関係しています。サラスヴァティ川という川の化身だそう。そして白鳥を乗り物として使うそうで、池のボートもここに掛けているのですね。音楽、学問、芸術も司ります。

 

井の頭の弁天様には伝説があり、それは白蛇だということ。

絵馬がたくさん奉納してありましたが、白蛇の絵でした!

 

普段は秘仏となっていますが、巳年にはご開帳があるのだそう!来年4月13.14日の二日間です。 8本の手の八臂像で、頭上に小さい宇賀神を載せ、鳥居を冠しているそう!

 

12年に一度のチャンス、見てみたいものです。

 

 

 

来たる巳年に向けて、へびに縁の神様にお参りできて良かったです!

そしてへび神様は日本神話にも、世界の神話にも多く登場します。

先日書いた「チャクラ」の記事でもクンダリーニヨガでは第一チャクラにトグロを巻いた蛇がみさまが眠っていて、螺旋を描いて登ったいく、というストーリーがある事を書きました。

 

へびの信仰について、まとめてみるのも面白いかも、と思いました!

 

 

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