翔んで埼玉〜琵琶湖より愛を込めて〜
見ました!ネタバレなしです。
翔んで埼玉は、原作はパタリロの魔夜峰央。1982〜1983年作の漫画で、2015年、埼玉ディスりの面白さが再発見され人気爆発。
そこらへんの草でも食わせておけ!で有名になりました。
原作お気に入りのシーン。
2019年、GAKUTOと二階堂ふみ主演で映画が公開され、今回はその続編。
昨年公開予定が色々あり、待ちに待った、ようやくの公開。
一作目の世界観のその後の世界を描いています。ざっくりいうと前回は大都会東京から、虐げられてきた埼玉と、近隣の県民たちが立ちがり、自由を手に入れるお話。
今回は関西バージョンで大阪(京都、神戸)から虐げられている滋賀と近隣の和歌山、奈良が自由を手に入れる、また同時に埼玉も力を合わせ、世界征服を企む大阪府知事の野望を食い止める、というお話。
しっかりファンタジーで、田舎の県たちがものすごく大昔な感じだったり、都会はものすごく悪ーい、お金持ちな感じで描かれているのは前作以上。
茶番要素満載です。
前回に引き続き、地元いじりネタも大いにありました。
普通いじれない前作出演のあの人の事をいじったり、ありえないほどガッツリと海外の作品をパロったり。
二階堂さんは今回登場少なめでしたが本気の顔芸に大笑いしました!
そして滋賀のオスカルこと桔梗役、杏さんの姿が美しくてうっとりしました。
でも同時に戦いの迫力シーンで胸が熱くなったり、犠牲を厭わない姿に思わず涙が込み上げそうになったり
今まで仲良くできなかったもの同士の、横のつながりができるところに感動したり。
埼玉愛だけでなく、それぞれ違った特性をもつ、県民同士の絆を深めるという意外にメッセージ性のある、いい作品でした!
一作目は見た上で、見るのがオススメです!
ストーリーうんぬんも抜きでも、
大笑いできる楽しい映画でした!
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