あたたかい飲み物

急に寒くなってきたので恋しい、温かい飲み物。
先日会った友人から、ふるさと新潟のお土産をもらった。

何十年ぶりにいただいた。

子供の頃からあった定番のお土産　ゆかり


作っているのは、創業明治33年明治屋
最近は、浮き星　と言う商品名で、人気が再燃していると言う事。

極小のおかきの上に、金平糖のように砂糖がまぶしてある。手のひらに乗せて眺めているだけでもなんとも可愛らしい。

今回いただいたのは生姜味。
白い普通の砂糖味と薄黄色の生姜味が混じっている。

そのまま口に含むと、素朴な甘さと生姜のピリ辛さが口の中に広がる。

基本の楽しみ方は、お湯を注いで楽しむ方法だ。
ティースプーン1杯をマグカップに入れてお湯を注ぐとすぐに砂糖が溶け始め、中のおかきが浮き上がってくる。水中から上がる泡のように次々と、プチプチと音を立てながら。

同時に甘さと生姜の香りが暖かい湯気とともに立ち上る。幸せなひととき。

ひと口飲めばほんのり甘く、後から生姜
の辛さがじんわりとくる。飲み込むと体の中からじんわり温まる感じがする。


小学4年の娘も気に入ったようだ。
これこれからの季節にぴったりの、最高に幸せなお土産だった。